オトナですから。
「マサイの戦士」でお馴染み、東アフリカのマサイ族。
若者は、14〜5歳になると、1人でサバンナに出かけていって、
粗末な槍1本でライオンと戦い、見事に仕留めて帰ると、
部族の会合に参加することを許されたり、一人前の大人だと認められるのですって。

怖がって、ライオン狩りに行けない若者は、
いつまで経っても一人前扱いされず、 会議への参加どころか、
結婚をすることもできないのだそう。 

現在では、マサイ族の居住区が、動物の保護区となっている事から、
この「成人の儀式」は行われていないそうなのですけれど、
私が、この話を聞いた時(当時20歳)は、かなり本気で、
「日本に生まれて、日本人として成人の日を迎えられる事」に感謝しました。

…だって、ライオンと戦うのなんて、怖いもの。
できる事なら、避けたいわよ。

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がおーっ!!

諸事情から、私は成人式には出なかったのですけれど、
母が娘時代に着ていたという、
鴇色に、南天の柄が入った振袖を着せてもらって、
美容院で髪を結ってもらって、写真館へ行きました。

その後、両親と一緒に、親戚や近所に挨拶に行って。
「お蔭様で、Chihoも成人しまして… これからも、ひとつ宜しく」
「お酒やらタバコやら飲んでいるのを見かけられても、一応は合法ですので」 と。

滅多に着られない振袖を着た事もあって、
ハレの日というか、非日常感があって。
「これからは、大人として扱われるんだろうな」って感じました。

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新聞に載る時も、実名で報道されちゃうわよ。

そんな思い出があるせいなのか、ワタクシ、
「新成人が、式典で大暴れ」なんてニュースを見ると、
非常に悲しくなっちゃうんですよ。

平成生まれのナウでヤングな新成人に、
昭和生まれのワタクシと、同じように感じて欲しい、
なんていうのは、難しいことなのかもしれません。

でもね、金髪やらモヒカンの頭に、バカ殿みたいな羽織袴で、
大酒飲んで、アフロヅラかぶって、日本刀をふりまわして大騒ぎ、
なんて「1人前のオトナ」がやる事としては、センスないですよね。

ほんの一部の、センスのない若者の皆さん。
成人式を楽しみにしている「普通の若者」や、
その親御さんの気持ちまで、台無しにしちゃうのは、
勘弁してください。 もう、オトナなんですからね。
posted by Chiho
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