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ハリー my love
犬2匹と猫1匹、人間の息子2人と暮らす、主婦のブログ。
お芝居を観に行きました
ダーリンと、お芝居を観に行きました。
シェイクスピアの『リチャード3世』

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私たちは留守番。

ダーリンが、主演の役者さんが好きでしてね。
古田新太さん。最近ではドラマ『夢を叶えるゾウ』のガネーシャ役とか。

今回、観に行った『リチャード3世』は、シェイクスピア作品の中でも、
有名な歴史劇ですけれど、やっぱりドロドロした部分の多い作品で。

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初めて読んだ、中学生の時には、
次々に謀略をめぐらせて、汚い手を使ってでも、
欲しかった物、王位を手に入れてしまうリチャード3世を、
「何て恐ろしい!!(怖えーよ、このオッサン)」と思ったものですけれど。

しかし今、オトナになった今、改めて観ると、
ひたすら欲望に忠実、徹底した悪人というところが、面白くも感じられました。

お芝居の冒頭から、
「さあ、いよいよ我が世の春だ」
「口先のお世辞ばかりのこの世の中で、女たちにちやほやされる
二枚目役が無理だとすれば、思い切って敵役を務めるより他はない」

堂々の敵役宣言。 ここまで「悪党」から入る主人公も、少ないと思います。

同じシェイクスピア作品の『マクベス』と比べてみても、
恐ろしい予言をする魔女も、悪知恵を授けてくれる妻も、
『リチャード3世』には出てこない。 そう言った事は、全部自分でやってしまうから。

ここまで徹底した悪人だと、むしろ清々しいというか、
『マクベス』のように、うじうじと悩まないところも、また面白いのですよ。

あらー、中学生の頃とは、随分違う感想を抱くようになっちゃって。
すっかり真っ黒なオトナになってしまったのね、と思いつつも、
中学生の時の私って、分かっちゃいなかったわねー、とも思ったり。
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