ハリー my love
犬2匹と猫1匹、人間の息子2人と暮らす、主婦のブログ。
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スイッチ。
つい先ほど、アカゴと一緒にお風呂に入っていたんですけれどね。
外から、ちょっと気になる音がしたんですよ。
「にゃおーん」って。

110207_2匹

いやいや。
今回は、まだ拾っていませんよ。

しかし、やっぱり気になりましたのでね。
さっさとアカゴをお湯からあげて、着替えさせ、
私もパジャマの上からコートを羽織って、
懐中電灯を片手に、様子を見に行きました。

…猫、発見!!
逃げられてしまいましたが、見たところキジトラの成猫。首輪ナシ。
しかし、かなり近づいても、人を怖がる様子もなかったし、
この寒い季節なのに、丸々と太っているし、毛ツヤも良さそう。

外猫なのか、どこかでゴハンを貰っているのか、
とりあえず、急いで保護する必要はなさそうだな、と思って、
今夜は、大人しく家に入ったんですがね。

110201_トラ1

トラの友達かね? なんて言っていたら、ダーリンが一言。
「キジトラなら、姫ちゃんの友達じゃない? 
 関西から遊びに来たんですが、もう居ないんですか?って」

たぶん、ダーリンとしては、
冗談のつもりで言ったことなのだろう、と思うんですが、
変な風にスイッチが入ってしまいましてね。

ぶわーっと涙が出てきて、止まりませんでした。
姫ちゃんとのことが、次々に思い出されて。

090628_姫1

やだなぁ。
もう、とっくに立ち直ったと思ってたのにな。

会いたいなぁ。
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しみじみ。
姫ちゃんが旅立って、今日でちょうど1ヶ月。
あっという間だったような気もするし、
ずーっと前のことだったような気もします。

今でも、カーテンの陰からヒョイと出てきそうな気もするし、
「やだなー、ペットホテルに預けてあるでしょ?」と言われれば、
ああ、そうかな~というような気がします。

090628_姫1

ホントに、いなくなっちゃったんだなぁ。
また、会いたいなぁ。
そろそろの「そ」くらいまで復活。
姫ちゃんがレインボーブリッジへ旅立って、早2週間。
そろそろ挨拶回りも済んで、落ち着いた頃でしょうか?

ジャイ君や、三毛姉さんに、若ちゃん。
たくさんのお友達が、お迎えしてくれた様ですから、
虹の橋も、意外と楽しいところかもしれませんね。
…うん、そうだと良いな。

090628_姫1

姫ちゃんの具合が悪くなったのは、9月28日の火曜日。
急に、ストンと気温が下がった日だったので、
猫トイレに入って、じっと丸くなっていたのも、
「こんなに寒いんだもの、仕方ないよね」くらいに思っていて。

具合が悪いせいだとは、思いもしませんでした。
その前日までは、ごはんもモリモリ食べていたし、
本当に、急な変化だったんです。

何だか様子がおかしいな、と思って。
すぐ、かかりつけの獣医さんにも見せましたが、
「いつもの口内炎だろう」という診断で、いつも通りの治療を受けました。

口内炎の炎症を抑える注射をしてもらって、
先生の「はい、終わったよ~」の声と同時に、ケージへダッシュ。
「さあ、早く帰るわよっ」と言わんばかりで、苦笑。飼い主、赤面。
ここまでは、いつもと一緒の光景だったんです。

100422_姫1

それが、夕方になっても、良くなった様子が無くて。
いつもなら、3~4時間で薬が効いてくるので、
ごはんも食べられるようになるはずだったのに。

「姫ちゃん?」と、声をかけても反応が薄くて。
「にゃ…」と短く鳴いただけ。
この時には、自力で立ち上がる事も、ままならない様子でした。

再び、獣医さんに診てもらって。
「詳しく検査しないと分からないのだけれど、
 おそらく腎不全を起こしているのだと思います」と。

そして「万が一の事も、覚悟しておいてください」とも。
姫ちゃんをお迎えした時から、考えていたつもりでしたが、
いざ、「その時」を迎えてみると、全然、覚悟なんかできていなくて。

100602_姫2

実は、姫ちゃんが使っていたケージや毛布は、
ダーリンが、さっさと片付けてしまったので、
今となっては、姫ちゃんの痕跡は、ほとんど残っていません。
姫ちゃんがいた事自体、夢だったのかも?と、思うくらいです。 

もちろんダーリン自身も決して、悲しくないわけではないのですが、
私よりも、「その時」への覚悟ができていたというか。
もしかしたら、姫ちゃんの痕跡を、いつまでも残しておいて、
私が、ずっとメソメソしているのが、嫌だったのかもしれませんが。

101015_再利用

私も、100%復活、とまでは言えませんが、
ただ泣くばかりで、何もする気が起きなかった時期を超え、
なんとか前に進もう、という気力が湧き出してきました。

姫ちゃん、ありがとうね。
守れなかった約束。
今日は、書くのも、読むのも辛いお話になるかもしれません。
でも、今、これを書いてしまわないと、
ずっと、このままになりそうなので。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

姫ちゃんは、私にとって特別な存在でしたし、
ブログを通じて、多くの方に可愛がって頂いて、
とても幸せな猫だったと思います。

でも、私は、姫ちゃんとの大切な約束を破りました。
その点では、とても不幸な猫であったと言わざるを得ませんし、
悔やんでも、悔やみきれない思いです。

「私が、最期を看取ってやる」
その約束を、私は守れなかったのです。

100422_姫2

私が、弱っていた姫ちゃんに出会った日。
慌てて担ぎ込んだ獣医さんで、
あれこれと検査をして、言われた言葉がこれ。

「はっきり言って、長くないと思います。
 看取る覚悟が無いなら、もと居た場所に戻すか、
 薬で楽にしてやった方が良いかもしれない。」

その「長くないと思う」が2~3日なのか、1~2週間なのか、
それとも1~2年なのか、獣医さんの口から聞く事はできなかったけれど、
私は、そこで姫ちゃんと約束したんです。

「私が、最期を看取ってやる」って。
だから、絶対に安楽死なんかさせないし、野良にも戻さない。
ウチの子として暮らしなさいって。それなのに、守れなかったんです。

091209_のり巻き姫1

姫ちゃんが旅立つ前の数日間は、
ごはんも食べず、水も飲まないので、
連日、獣医さんに通って、点滴で栄養を入れてもらう状態で。

食べないし、動かないので、
自分で体温をあげる事ができず、すごく体温が下がっていて、
すっかり体が硬直していました。

暖める為に、毛布や湯たんぽをケージに入れていましたが、
嫌がって、蹴飛ばしてしまうので、私はほぼ付きっきりで、
毛布の位置を直したり、湯たんぽのお湯を代えたりしていました。
体をさすってやれば、少しは温かくならないかと思ったりして。

100117_姫3

今となっては、言い訳にしかなりませんが、
私も、ちょっと疲れていたんだと思います。

アカゴに授乳する為に、姫ちゃんの部屋を離れたのですが、
私はそのまま、居間の壁にもたれて眠っていました。
腕には、アカゴを抱っこしていて。

ダーリンが帰ってきた時の、車のエンジン音で目が覚めて。
そして気づいたら、30分以上も姫ちゃんから離れていたのです。
慌てて、姫ちゃんのケージに駆け寄ると、もう動かなくなっていました。

090704_姫1

どうして、もっと早く目を覚まさなかったんだろう…
どうして、最期の瞬間、そばにいてあげなかったんだろう…

私に拾われて、ダーリンの転勤についてきて。
生まれ育った土地を離れて、こんな遠くまでやってきたのに、
ひとりぼっちの最期を迎えた姫ちゃんが可哀想で、申し訳なくて、
ただ謝ることしかできません。

1番苦しんでいたのは、姫ちゃんなのに。
ちょっと寝ていないくらいで、疲れたなんて言って。
姫ちゃんをケージごと、居間に連れていくこともできたし、
アカゴの世話が済んだら、すぐ戻る事もできたはずなんです。

そんな簡単な事もせずに、
姫ちゃんを1人で逝かせてしまった私は、
なんてひどい人間なのかと思います。

090628_姫2

「猫は、飼い主に死に際を見せない」と聞きますし、
私が、その場を離れるのを待っていたんだろうか、とも思います。
でも、そう思い込む事で、救われようというのは、やっぱり身勝手ですよね。
ありがとうございます。
姫ちゃんの訃報に際し、コメントやメールを下さった皆様、
どうも、ありがとうございます。

また、コメントやメール等の形に残さなくとも、
姫ちゃんの事を思ってくださる方が、もっといらっしゃるのかもしれません。
皆様、本当にありがとうございます。

100602_姫2

私も、元気と言える状態ではありませんが、
少しずつ、落ち着きを取り戻しています。

1人で、家に引きこもっていると、ただ泣くばかりですが、
ハリーや花ちゃん、ダーリンにアカゴが居ますから、
出かけねばならなかったり、やらねばならない事があったり、
どーんと落ち込んでばかりもいられない、というのが実情です。

相変わらず、バタバタした毎日ではありますが、
自分の気持ちを整理する為にも、
このブログは書いて行けたら良いな、と思っています。
しばらく、湿っぽい記事が続くかもしれませんが、お許しください。
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